家計が毎月赤字…もう限界？30代主婦が抜け出した5つの見直し術

「また今月も赤字かも…」

レシートを見ながら、ため息をついてしまう日が続いていませんか？

毎月やりくりしているつもりなのに気がつけばお金が足りなくなってしまいモヤモヤ。

子どものことや食費、日用品どれも必要なもので削ることはできない。

でも赤字家計は、少しの工夫で立て直すことができます。

しかも、無理な節約ではなく、「見直し」だけでぐっとラクになる方法があるんです。

この記事では、私が実際に試して効果があった家計の見直し術を5つご紹介します。

どれも今すぐに始められる内容なので、少しずつ家計が整っていく実感を得られるはずです。

「もう我慢するのは限界かも…」と感じている方にこそ、ぜひ読んでいただきたい内容です。

家計が赤字になる原因とは？まず見直すべきポイント

「なんで毎月赤字になるんだろう…」

色んなものを我慢しているつもりなのに、お金がどんどんなくなっていく感じありますよね。

実は、赤字になる原因は

「支出の把握不足」と「無意識のお金の使い方」

にあるんです。

つまり、「何に、いくら使っているか」を自分でも把握できていないまま、お金が出ていってしまっているんですね。

まずはざっくりでも良いので、毎月どんな支出があるのかを見直してみましょう。

ムリな節約をする前に、「どこに原因があるのか？」を知ることが最初の一歩です。

毎月どこでお金が消えている？支出項目のチェックリスト

まずは毎月の支出をリストアップしてみましょう。

以下の項目にチェックを入れてください。

この項目は一般的なもので書き出してみると、「あれ、こんなに使ってたんだ…」って気づくはずです。

特にコンビニやネットショッピングなど、少額だけど頻度が高い支出は、意外と家計を圧迫しているかもしれません。

「なんとなく使ってるお金」が赤字家計を生む

「気がついたらポチッと買ってた」って経験、ありませんか？

家計が赤字になる原因のひとつに「意識していない支出」があります。

• 毎日朝、買ってるコンビニのコーヒー
• スマホでなんとなく買うネット通販の小物（少額）
• スーパーで予定外に買うお菓子やおもちゃ

1回の金額は大したことなくても、積み重なると月に数千円〜1万円以上になることもあります。

“なんとなく買い”を1週間だけやめてみてはどうでしょう。

意識するだけで思ってる以上にお金が残りますよ。

子育て家庭ならではの見落としやすい支出とは？

子育て中って、出費が多いもの。特に見落としがちなのがこんな費用です。

これらは「毎月固定でかかるお金」じゃないので、支出として分かりずらく赤字の原因になりやすいものです。

子ども関係の費用は、

年間でいくらくらい必要かをザックリ把握しておくと安心。

急な出費に対応できるよう、「子ども」用の積立をしておくのがおすすめです。

このまま赤字だとどうなる？将来のリスクと不安

「毎月赤字が続くと、将来どうなっちゃうんだろう…」って不安になります。

このまま放っておくと意外と怖いことが待っているかもしれません。

赤字が続くことで起こりうるリスクや不安について一緒に考えてみましょう。

赤字が続くと「貯金ゼロ」「教育費不足」の可能性も

赤字家計が続くと、まず影響が出るのが「貯金」です。

毎月赤字ということは、

貯金から穴埋めしているか、借金でカバーしているかのどちらかになってしまいます。

貯金は減っていき、いざという時の備えがなくなってしまうんです。

習い事や進学など、まとまったお金が必要になる時に貯金が足りないと一気に苦しくなります。

だからこそ、今のうちに赤字の原因を見つけて、少しずつでも改善していくことが大事なんです。

急な出費に耐えられない家計は危険サイン

赤字が続く家計は、「急な出費に対応できない」というリスクもあります。

生活していると予期せぬ出費は必ず起こります。

そんな時、貯金がなかったり、赤字家計で手元に余裕がないと対応ができなくなってしまいます。

夫に家計の赤字をどう伝える？うまく協力してもらう方法

家計の赤字が続くと、「夫にどう伝えたらいいのか…」と悩みます。

特に、夫婦の収入や支出について話すのは気まずいものです。

でも、家計の問題は二人で乗り越えるもの。うまく協力してもらうためには伝え方がすごく大事なんです。

夫に上手に伝えて協力してもらうコツを紹介します。

「責められそうで言えない…」主婦のリアルな葛

「家計の話をすると、どうしても責められそうで怖い」

夫が「お金の管理は俺に任せてほしい」と考えている場合や、収入が夫メインの場合は特に余計に言い出しにくいものです。

でも、言わないまま赤字が膨らむと、後で大きな問題になります。

「話したらケンカになったらどうしよう…」という不安はよくわかりますが、問題を一緒に解決していくためには、まず話すことが必要です。

大事なのは、

責めたり責められたりする話ではなく、「一緒に家計を改善したい」という気持ちを伝えることです。

言い方次第で夫の反応が変わる！伝え方のコツ

夫に家計の赤字を伝えるときは、言い方を工夫すると驚くほど反応が変わります。

ポイントは「感情的にならないこと」と「協力をお願いする姿勢」

例えば、こんな言い方はどうですか？

「最近、家計が少し厳しくて、私も一緒に見直したいと思ってるんだけど、相談に乗ってもらえる？」

「責める」「責められる」ではなく、

「一緒に問題を解決したい」というスタンスが伝わると、夫も協力的になりやすいです。

具体的な数字を出すときも、

「こんなに赤字だよ！」と驚かせるよりは、「こんな感じで今月は赤字が出そうなんだけど、何か対策を考えたいな」

相談の形にするといいです。

協力してもらうために「見える化」が大事

夫に家計の状況を理解してもらうなら「見える化」をしましょう。

簡単に収入と支出を整理し、わかりやすく見せるのがおすすめです。

数字が具体的に見えると「これは改善が必要だな」と夫も納得しやすくなります。

また、節約ポイントも一緒に考えやすくなるので、協力体制が築きやすくなりますよ。

「こんなに使ってるんだ」と実感できれば、夫も危機感を持ちやすくなり、一緒に節約しようという気持ちが生まれます。

赤字家計から抜け出すために今すぐできること

赤字家計から抜き出すためには焦らず、できることから少しずつ進めること。

赤字家計を改善するための具体的なポイントをお伝えします。

まずやるべきは固定費の見直し

赤字を解消するために、まず見直したいのは「固定費」です。

• 家賃や住宅ローン
• 保険
• 通信費

毎月必ずかかるお金が積み重なっているので、ここを減らすと効果が大きいんです。

例えば、携帯電話のプランを見直すだけでも毎月数千円節約できることがあるし、不要な保険を解約したり、電気・ガスのプランを変更するのもおすすめです。

面倒くさい作業ではありますが、固定費の見直しは一度やると長期間効果が続くので、ぜひ取り組んでみてください。

食費・日用品をムリなく節約するコツ

次に見直したいのは、毎日の生活で使う「食費」や「日用品」。

これは節約しやすい反面、

無理をするとストレスになるので、「ムリなく続けられる工夫」が大切

まとめ買いや特売の活用、買い物リストを作って余計なものを買わないようにする方法があります。

また、冷凍保存を活用すれば、まとめ買いした食材を無駄なく使い切れます。

日用品はドラッグストアのポイントやネット通販のまとめ買いを利用するとお得に買えます。

小さく始める副収入で「赤字の穴」を埋める

節約だけでなく、「収入を増やす」ことも赤字脱出の大切なポイントです。

でも、「副業は難しそう」「時間がない」と感じる方も多いです。

そんなときは、

小さく始められる副収入からトライしてみるのがおすすめ

例えば、ポイントサイトやフリマアプリで不要品を売るだけでも、ちょっとしたお小遣いになります。

最近はクラウドソーシングで在宅ワークもあるし、簡単なデータ入力やアンケート回答なら家事の合間にもできます。

まとめ｜赤字家計は「一人で抱え込まない」が解決のカギ

家計の赤字に悩むと、つい「自分だけが頑張らなきゃ」と思ってしまいがちです。

でも、実はこれが一番の落とし穴かもしれません。

家計の問題は、一人で抱え込むと精神的にも辛くなり、どうしていいかわからなくなります。だからこそ、パートナーや家族に相談してみることが大事です。

一緒に話し合うことで理解し、解決策が生まれやすくなります。

誰かに頼るのは決して恥ずかしいことではありません。

無理に全部自分で解決しようとせず、周りと力を合わせて乗り越えましょう。きっと、明るい未来が見えてくるはずです。